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4台カメラコース編

〜 4台カメラコース編 〜

前回と前々回とで2台・3台カメラコースをお客様の立場から、どういった時に発注するのが適切なのかと論じて参りました。

90年代から活躍されているようなメジャーアーティストの中にはライブ映像を撮影する際に12台とかそれ以上にカメラを配置する方もいらっしゃいますが、そういった大きい撮影はライブ映像専門の企業様にお願いした方が良いと思います。

ここではあくまで劇場での公演を目的とした団体様向けに情報発信して行きたいと思います。

さて4台カメラコースですが、こちらは舞台構成が前後・上段下段と二階以上の演出構成になっている。美術セットが豪勢で役者の方の出現スポットも多く、どこから出て来るかわからないのを魅力とするような舞台で使用されている方が多いです。

またメインキャラクターの出現時にサブキャラクターが演武を演じていたりと、同時進行ネタが多い際等のもカメラ台数を増やしておいた方がリッチ感のあるDVDに仕上がります。

全3回に渡り、カメラ台数別の適切な使用例について論じて参りましたが、
一番大切なのはカメラ台数もさることながら

「カメラマンの質」が大事になります。

カメラマンが上手であれば、当然上記で述べてきたのに上乗せして、カメラワークが早く正確ですので、一人の役者を撮れるところを二人。二人のところを二人とリアクション一つと、まるでカメラ台数が増えたかのような撮影を実現させます。

また1カット1カットの絵作りにしても、結婚式・舞台・企業VP・CM・映画・MV・ライブ映像と様々な領域で、様々な角度からの訓練を受けたカメラマンの方が素晴らしい映像を撮ります。

当然どこの専門的訓練も受けていないで自分達だけで業務用カメラを買って、それっぽく撮影してDVDにしてしまっているケース。
魅せ方の上手いだけで仕事を受注している素人も、この業界にはたくさんいます。
特に舞台関係の映像会社はそれが多いです。

プロ同士であれば、「あぁこの人は素人なんだな…」と分かるのですが、

大変残念ながら、映像制作というあまり馴染みのない特殊なお仕事ですので、全てのお客様があまり良質とは言えない業者さんに発注してしまっている現状もあります。
もちろんそのご発注を頂いた会社様も、お仕事を頂いた以上は頑張ってらっしゃるとは思いますが、
映像制作という分野は「気合い」「短期間」で何とかなるものではありません。

実は今迄は私・東京映像の小垣はそれらを静かに見過ごしていたのですが、
最近論じていかないと気がつかない人が多いぞ….と思い立ちましたので、
今後もこのブログ等を通じて情報発信して行こうと思います。

業界全体の健やかな発展と、騙されて粗悪品を掴まされるお客様が減り、映像製作を正しく行う製作者が増える事を願っております。

次回からは映像製作者達の実力について、ある程度お話していこうと思います。(たぶん)

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