お客様を見抜くには。
映像製作会社にも様々な会社が存在するように、
お客様にも、またいろんなタイプの方が存在します。
人間なのでいろんな考え方や、センスを持った方がいらっしゃるのは当然なのですが、
ただ一つ、ビジネスの中で困ってしまうのが、入金を嫌うお客様であります。
どの職種でも同じかと思いますが、
「オレは金を持ってない、だけど商品は発注する!」
と正面切って言ってくださる方はいません。 笑
今日はその中でも、最もやっかいな、入金の危険のある
お客様の見抜き方について1つ参考になる事をお話したいと思います。
•1出したら、1返ってくる。2出したら、2返ってくる。
これが出来ないお客様は怪しいです。
レベル1の仕事をしたら、レベル2のクレームを付けてくる。
仕方なくレベル2をやったら、次はレベル3と…。
相手方の最終意思決定者である方が、こういった対応をされる場合、
要するに、商品を納入しても、お金は待ってくれ…。
になります。
性格なのか、意図的なのか、両方なのかはわかりません。
開業して数年経過していて、
着ている洋服が、いつも一緒なのに従業員がいる。
ですとか、車を11台持っている、何百万のプロジェクトを何個も成功させているですとか。
だいたい1000万円前後のプロジェクトを実施•経験するのは、
若ければ極めて希な例で、1件経験する程度ですので、
豪語している方は嘘をつかれている可能性が高くなります。
また自営業をしていると、様々な騙しの手口に接する事になるのですが、
その度に不思議に思うのが、お務めの友人に話をしても、
あまり信じてもらえない事です。
「そんな事までは、起きるはずがない」
と。
まずは人の深さを知って、備える事が一番大事になります。
真実から目をそらしてはいけないと、私は思います。
昔、はったり屋さんと詐欺師、2人に出会った事があり、
それぞれ職種も違うし、別のコミュニティでの出会いだったのですが、
「○○さんて凄いですね!車何台くらいお持ちなんですかー?」
とお聞きしたところ、
「ん?11台。」
って2人とも答えられておりました。笑
とっさに出てくる数字って、同じなのですね…。